【紫綬褒章受章】中野貴由教授が、令和8年度秋の紫綬褒章を受章します。材料工学研究功績: 異方性材料学の構築によるもので、文部科学省からの推薦を受けて、受章に至りました。紫綬褒章は、科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方に贈られる褒章です。本件は、令和8年10月20日に閣議決定され、11月2日に報道解禁となり、同月3日に発令されます。伝達式は、同年11月17日に東京都内で行われ、その後、皇居にて天皇陛下と拝謁します。
★中野貴由
令和8年度秋の紫綬褒章受章
「材料工学研究功績: 異方性材料学の構築」
2026年11月3日
【業績概要】
中野貴由先生は、材料工学的観点から、異方性/等方性を基軸とする異方性材料学ともいうべき学理を構築し、航空宇宙材料から生体材料へと研究領域を拡張するとともに、耐熱性チタンアルミ系化合物の力学特性の解明、生体骨基質配向化機構の解明、金属積層造形による材質制御の指針の解明、最終的には世界初・日本発の金属積層造形製骨基質脊椎椎体間スペーサーの社会実装を達成した。医歯薬工の融合分野において基礎と応用の両面からの顕著な業績とともに、製造業・製造プロセスの発展、さらには学術界の発展に多大な貢献を果たしたものであり、その功績はまことに顕著である。
【中野先生のコメント】
紫綬褒章の栄誉を賜り誠に光栄です。ともに研究に励み支えてくれた諸先輩方、仲間、卒業生、学生さんたち、共同研究の企業の皆様、そして家族、を代表しての受章です。材料工学はイノベーションを起こす夢の学問であり、私は一貫して異方性材料学の構築を目指してきました。耐熱材料特性や骨異方性機能の根源を追求し、金属積層造形法による結晶配向性や組織の制御、さらには骨基質配向性を初期から誘導可能な異方性骨医療デバイスの臨床まで、基礎から社会実装を経験する幸運に恵まれました。これを励みに、持続可能な安心・安全社会へ更なる材料工学の発展にこれからも貢献して参ります。
【関連のURL】
★大阪大学→https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/topics/2026/11/02001
★バイオマテリアル学会→https://kokuhoken.net/jsbm/
https://kokuhoken.net/jsbm/topics.html
★日刊工業新聞はこちら
★読売新聞→https://www.yomiuri.co.jp/national/20261102-GYT1T00014/
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- 2026年11月02日
